ホームページがあるのに集客できない5つの原因と改善策

「ホームページは作ったのに、問い合わせが来ない」
国分寺・国立・立川エリアの経営者様から、とても多くいただくご相談です。
原因は、デザインの良し悪しよりも「お客様がどこで止まっているか」にあることがほとんどです。この記事では、よくある5つの原因と、今のホームページのままでできる改善策を、直す順番までまとめました。
まず「どこで止まっているか」を知る
お客様がホームページから問い合わせるまでには、4つの関門があります。

アパレルの販売員として店頭に立っていたころ、お店の前で足を止めたお客様が数秒で「入るか、通り過ぎるか」を決めるのを毎日見てきました。ホームページも同じで、関門ごとに少しずつお客様が離れていきます。
どこで止まっているかは、アクセス数(ホームページを見られた回数)と問い合わせの数で、おおよそわかります。
| 今の状態 | 止まっている関門 | 見てほしい原因 |
|---|---|---|
| そもそも見られていない | 1 見つけてもらう | 原因1・2 |
| 見られているのに連絡がない | 2〜4 伝わる・安心・連絡 | 原因3・4・5 |
| アクセス数がわからない | まずは数字を見る準備から | 原因1の「Search Console」 |
原因1|お客様が検索する言葉が、ページにない
お客様は「地域名+業種」(例:国分寺 整体)や「地域名+悩み」(例:立川 腰痛)で検索します。
ところが、ページにあるのが「心と体を整える空間」のような雰囲気の言葉だけだと、Googleは「国分寺の整体院」だと判断できず、検索結果に出しにくくなります。
素敵な言葉は残したままで大丈夫です。そのすぐ近くに「国分寺の整体院です」と一文添えるだけでも、伝わり方が変わります。
改善策
- トップページとサービスのページの見出しに「地域名+業種」を入れる
- お客様によく聞かれる質問を、よくある質問やコラムにして書きためる
- Search Console(Googleの無料ツール。どんな言葉で何回表示されたかがわかる)に登録して、実際に検索されている言葉を見る
原因2|Googleマップで選ばれていない
「地域名+業種」で検索すると、ホームページより先に地図とお店の一覧が表示されることがよくあります。地域のお店や事務所にとって、いちばん目立つ場所です。
この地図の情報はGoogleビジネスプロフィール(無料で登録できる、Googleマップのお店情報)で管理します。営業時間や写真が古いままだと、地図の中で選ばれにくくなります。
改善策
- 営業時間・定休日・写真を最新にする(祝日や年末年始の営業時間も)
- ホームページのURLを登録して、地図からホームページへの入口をつくる
- いただいた口コミには、ひとことでも返信する
Googleマップで見つけてもらうための工夫を、MEO対策(地図検索で上に表示されるための対策)といいます。
うちのホームページは、どの関門で止まっている?
今のサイトを拝見して、気になる点を無料でお伝えします。
原因3|開いて3秒で「何のお店か」伝わらない
地域のお店を探す方の多くは、スマホで見ています。スマホの最初の画面は、思っているよりずっと小さいものです。

最初の画面で伝えたいのは、次の3つです。
- 誰に:どんなお客様のためのお店・会社か
- 何を:何をしてくれるのか、ほかとの違いは何か
- どこで:どの地域・どの駅の近くか
改善策
- トップページのいちばん上の文を、「国分寺駅から徒歩5分の○○です」のように具体的にする
- ご自身のスマホで開いて、指を動かさずに見える範囲に何が入っているかを確かめる
- 表示が遅いときは、写真のサイズを小さくしてからのせ直す
原因4|「ここに頼んで大丈夫?」の材料がない
何のお店かが伝わっても、はじめてのお客様は不安です。比べられたときに「ここなら安心」と思ってもらえる材料があるかを確認しましょう。
| 安心の材料 | お客様の気持ち |
|---|---|
| 料金の目安 | 「結局いくらかかるの?」がわかると、問い合わせしやすい |
| 実績・事例 | 「自分と同じような人も頼んでいる」と思える |
| お客様の声 | お店の人以外の言葉は、いちばん信じてもらいやすい |
| 顔写真・プロフィール | 「どんな人が対応してくれるか」がわかると、連絡のハードルが下がる |
| 新しい更新日 | お知らせが何年も前のままだと「今も営業している?」と不安になる |
すべてをそろえる必要はありません。まずは1つ足すところから始めてみてください。
原因5|問い合わせの入口が遠い・重い
「頼んでみようかな」と思ってもらえても、連絡の方法がわかりにくいと、そこで止まってしまいます。よくあるのは次のようなケースです。
- お問い合わせボタンが、ページのいちばん下にしかない
- フォームの入力項目が多すぎる
- 電話番号が画像で、スマホで押しても電話がかからない
- 「相談だけでもいいのか」が書かれていない
改善策
- 各ページの途中と最後に、お問い合わせへのボタンを置く
- フォームはお名前・連絡先・ご相談内容くらいまでしぼる
- 「ご相談は無料です」など、気軽に連絡していい理由をひとこと添える
どこから直す?手軽で早く効く順番
5つ全部を一度に直す必要はありません。手間が少なく、早く変化が出やすいものから順に進めるのがおすすめです。

検索で上に表示されるための改善(SEO対策)は、効果が出るまで数か月かかります。すぐに変化が出やすい地図や問い合わせボタンを先に整えて、コラムは少しずつ続けていきましょう。
今日からできるセルフチェック
まずは、次の5つを確認してみてください。1つでも「いいえ」があれば、そこが改善のはじめの一歩です。

作り直しや、自分で更新できる仕組みを入れる場合の費用の目安は、「ホームページ制作の費用相場」でまとめています。
よくある質問
- ホームページを作り直さないと、集客は増えませんか?
- 作り直さなくても、改善できることはたくさんあります。見出しの言葉を変える、Googleビジネスプロフィールを整える、お問い合わせボタンを増やすなど、今のサイトのままできることから始めるのがおすすめです。
- 改善してから、どのくらいで効果が出ますか?
- Googleマップの情報やお問い合わせボタンは、比較的早く変化が出やすいです。検索で上に表示されるための改善(SEO対策)は、数か月単位で見ていく必要があります。
- SNSをやっていれば、ホームページはいりませんか?
- SNSは新しいお客様と出会うのに向いていますが、投稿が流れていくため、料金やサービスの詳しい情報を探しにくいのが弱点です。SNSで興味を持った方が「ちゃんと調べる場所」として、ホームページがあると安心につながります。
- 他社で作ったホームページでも相談できますか?
- はい、できます。YOU Designでは、他社で作ったホームページの改善のご相談もお受けしています。まずは今のサイトのURLをお知らせください。
まとめ:止まっている関門から、1つずつ直しましょう
- 問い合わせまでには「見つけてもらう」「伝わる」「安心してもらう」「連絡してもらう」の4つの関門がある
- 見られていないなら検索の言葉とGoogleマップ、見られているのに連絡がないなら最初の画面・安心の材料・問い合わせの入口を見直す
- 直すのは、手間が少なく早く効くものから
「どこから手をつければいいかわからない」という方は、お気軽にご相談ください。今のホームページを拝見して、優先して直したいところを正直にお伝えします。無理に作り直しをおすすめすることはありません。


